名古屋市では平成21年度に中学1,2年生の女子生徒に子宮頚癌ワクチンの無料接種を実施開始しましたが
副作用としての疼痛の為、日常生活に支障の有る方が少数みられ、厚生労働省も自粛する方向でしたが、ワクチン接種が原因かどうかは疑問の余地があるデータが多数見られるようになりました。海外の先進国はどんどん接種しており、
頚癌の減少傾向を示す報告が多数出ています。一方、日本では頚癌が増加傾向で有り、このままにしておくことは出来ないと考えるに至りました。多数の報告では、ワクチン接種が全く無害だとは言い切れないが、
子宮頚がん撲滅には非常に有益であるとの見解が示されています。当クリニックもこれからは希望者にはサーバリックス、ガーダシル、シルガード9を積極的に接種すべきと考えております。
予約にてワクチン接種を行っていますので、クリニックまで診療時間内に電話して下さい。
ワクチンについては下記のURLから、情報が得られますので、ご活用下さい。
サーバリックス の紹介サイト→ http://allwomen.jp/index.html
ガーダシル・シルガード9 の紹介サイト → https://www.shikyukeigan-yobo.jp
厚生労働省ホームページで、子宮頸がん予防ワクチンに関する情報を出しています。
ワクチン接種に伴う副反応などが報告され、現在、厚労省は「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ」
という情報を発表して言います。子宮頸がん予防ワクチンの接種についてのリスクの詳細は厚労省のURLへ→
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/
厚生労働省ホームページで、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種機会を逃した方へ
〜キャッチアップ接種のご案内〜をしています。
平成9年度生まれ〜平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日〜2006年4月1日)の女性の中に、通常のヒトパピローマ ウイルス(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方の救済措置です。
ただし、令和7年3月31日の打ち切り日までに第1回目を済ませば、残り2回分も無料にするとの厚労省が公表しましたので、未接種の方はこの機を逃さないで下さい。
厚労省のHPを参照ください。→
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html
名古屋市風疹予防接種費用助成制度による予防接種を行っています。
名古屋市の行う「風疹予防接種費用の助成」については名古屋市のホームページを参照下さい。→
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000087308.htmll
完全予約制となります。
現在入手可能なワクチンは麻疹・風疹混合ワクチンで、
風疹ワクチン単独では入手できませんので、麻疹・風疹混合ワクチンの接種になります。
妊娠希望のある方への助成等は
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000136178.html
をご参照願います。
対象者:名古屋市内在住で
妊娠を希望する女性とそのパートナーまたは同居人
名古屋市内在住で妊娠中の女性のパートナーまたは同居人
※任意風疹抗体検査の受診を希望する方は下記のPDFをダウンロードされると良いです。
任意風しん抗体検査の受診を希望する方へ(PDF), PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。
対象者はクーポン券が配られますので、クーポン券と健康保険証を持参してご来院下さい。抗体検査を受け、風疹に対する免疫がなく、
予防接種が必要と判明した場合に市が接種費用を全額助成するとなっています。
クーポン券がない場合(クーポン券の対象者でない場合)は風疹抗体価検査は自費となりますので、ご承知おき下さい。
自費での風疹抗体検査費用は\5,500(診察料込み)です。
*過去の検査結果票があればこの検査は不要です。確認が必要ですので検査結果票をご持参下さい。
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