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名古屋市北区の産婦人科。平田レディースクリニックです

平田レディースクリニック

トピックス _________更新日;2024年09月22日

お知らせ

 院内感染予防策について   

1. 換気のため、窓を開けています。引き続き、院内でのマスク着用をお願いしております。

2.発熱のある患者様は来院前にお電話を願います。なお、注射、薬の方は通常通りとします。院内感染予防対策にご協力願います。

トピックス

下線部をクリックして、詳細ページへ移行します ↓

  1. 4D超音波 胎児の顔や表情を写真やUSB,DVDなどに記録してお渡しします
  2. 母乳外来では、乳房マッサージや母乳育児相談が主体です(自費)
    完全予約制
  3. 乳腺炎を伴う乳房トラブルは健康保険による治療となります
  4. 子宮がん検診・大腸がん検診・胃がんリスク検査・ピロリ菌検査・特定健診、を行なっています
  5. 風疹ワクチンの成人(男、女) への接種を行なっています。また、抗体の検査も行っています
  6. 高齢者帯状疱疹ワクチン接種を満50歳以上の高齢者に接種を勧めています
  7. 高齢者肺炎球菌ワクチン接種を満65歳以上の高齢者に接種できます
  8. インフルエンザ ワクチンの予防接種の予約による予防接種を開始しました
  9. 子宮頸がんワクチン接種を予約で接種しています
  10. 更年期症状のある方へ
  11. 尿もれ・子宮下垂感・子宮脱でお悩みの方へ
  12. プラセンタ・エキス(注射、内服)、エクエル(内服)について
  13. 緊急避妊法、経口避妊薬とIUD(避妊リング)について
  14. 人工妊娠中絶について

 トピックスの詳細  

  1. 4D超音波 について

    超音波診断装置を Voluson S8 HD liveによりリアルな4D画像をご覧いただけると思います。
     良いことずくめのようですが、4D画像をより鮮明に見ようとすれば時間が今までより余計にかかり、羊水の量が少ない場合や胎児が後ろを向いていてお腹側を向いてくれないと顔の表情が分からないということもあります。 赤ちゃんが横向きになるまで母親の体位変換などをして待つことも必要となります。

     4D超音波診断は羊水が多ければより簡単にでき、少ないと4D画像の描出が困難になります。比較的羊水が多い、妊娠20Wから28W頃が一番当たりはずれが少ない 時期です。時間に余裕を持って詳しい検査をする為に、予約で4D外来として行います。

     毎週火、金(PM3:30より)に、予約で行います。
     対象は妊娠24週から妊娠28週までの単胎妊娠としています。妊娠週数の多少の前後等は可能な場合もありますので、電話にてご確認下さい。また、当クリニックに通院していない妊婦さんもご利用になれます。


    写真上3枚は従来の4D画像
    下はHD live による4D画像です。


  2. 「母乳外来」のご案内

     「おっぱいが上手く飲ませられない」「乳頭が痛くて授乳がつらい」「母乳が足りているか心配」等々、お困りの方はぜひご利用ください。   断乳・卒乳ケア 、育児相談も行っています。 アドバンス助産師の資格を持った助産師を中心に担当し、お母さま方に役立つ情報を提供とサポートをさせていただきます。   *完全予約制です。診療時間内にお電話ください。         費用)初回 ¥3,000(税込)当院にカルテがある方は ¥2,000(税込) 2回目以降 ¥2,000(税込)
    >乳腺炎を伴う場合には治療、検査、乳房マッサージ等が健康保険の給付が受けられます。

    完全予約制です。

     

    予約方法

    当クリニックの診療時間内にお電話を下さい 。

  3. 乳腺炎 しこり、疼痛、発赤 おっぱいの痛みやしこり・発赤等で乳腺炎の疑いがある場合は、 当日中に診させていただきますので早急に診療時間内にお電話ください。助産師と来院時間の調整をします。
      重症化予防のために症状により、薬の処方・血液検査・超音波診断検査等を行うことがあります。乳房マッサージ等のケアも含めて保険診療が適応できます。

     必ず診療時間内に電話予約をしてからご来院ください。 その際、健康保険証を持参してください。
  4. 風疹・帯状疱疹・高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種について
     当クリニックは名古屋市の各種予防接種を行っています。 詳しくは名古屋市のホームページを御覧下さい。→
    https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000089397.html

     知りたい情報の番号を選択してください。風疹予防接種は1.を、男性の風疹抗体検査も含めた情報は2.をクリックしてください。↓↓


    1. 風疹予防接種(名古屋市風疹予防接種費用助成制度)
    2. 男性の風疹抗体検査と風疹予防接種
    3. 帯状疱疹ワクチンの予防接種
    4. 高齢者 肺炎球菌ワクチン接種、インフルエンザワクチン接種
    5. インフルエンザワクチン接種
  5. 風疹予防接種について。
    対象者
    昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性(※1)で風疹の抗体検査(無料)を受け、抗体価が不十分と判断された場合、1回のみワクチン接種を受けられます。(定期予防接種)
    ②名古屋市に住民登録があり、抗体検査の結果、抗体価が不十分と判断された、(※2)
    ・妊娠を希望する女性
    ・妊娠を希望する女性のパートナー及び同居人
    ・妊婦のパートナー及び同居人

    (※1);
    ・平成26年4月以降に風しん抗体検査を受けたことのない者
    ・原則、過去に風しん(麻しん・風しん)予防接種を1回も受けたことがない者
    ・過去に風しんにり患したことがない者が対象
    (※2);
    ・平成26年4月以降に風しん抗体検査(定期、任意(妊婦健診等含む)に関わらず)を受けたことのない者
    ・過去に風しん(麻しん・風しん)予防接種を2回以上受けたことがない者
    ・過去に風しんにり患したことがない者が対象。
    定期抗体検査:平成31年4月1日から平成34年3月31日まで
    詳しくは名古屋市のホームページを御覧下さい。→→

    https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000089397.html

     完全予約制となります。
    ワクチンは麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)となります。

  6. 名古屋市在住で妊娠を希望する女性とそのパートナー及び同居人の 任意抗体検査:実施中

    対象者:
    1. 名古屋市内在住で妊娠を希望する女性とそのパートナー及び同居人
    2.名古屋市内在住で妊娠中の女性のパートナー及び同居人

     希望者は自費で抗体検査を受け、 風疹に対する免疫がなく、予防接種が必要と判明した場合に市が接種費用を全額助成するとなっています。 ただし、風疹抗体価検査 は自費となりますので、ご了承ください。
    風疹抗体検査費用は\4000(診察料込み)です。
    S37年4月2日~S54年4月1日の間に生まれた人で、クーポン券 の有る方は持参ください。

    完全予約制です(予約して下さい。)
    *過去の検査結果票があればこの検査は不要です。確認が必要ですので検査結果票をご持参下さい。

  • 2.帯状疱疹ワクチンの予防接種について

    帯状疱疹ワクチン接種  を50歳以上の名古屋市に住民登録ある方で、公費助成の対象者に対する帯状疱疹予防予防ワクチン接種を随時予約にて受け付けています。
     帯状疱疹は幼少期の水疱瘡(水痘)ウイルスが免疫力が低下する高齢になってから水ぶくれを伴う赤い発疹となって、神経に沿って、体の左右どちらかに、帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。日本では、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、 50歳以上の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります 。

    任意予防接種事業(公費助成)の対象者
     名古屋市に住民登録がある方で、接種日時点で満50歳以上の方任意予防接種事業(公費助成)の対象者で、 さらに、使用するワクチン(シングリックス、ビケン)によって対象条件が異なりますので、詳細は名古屋市ホームページをご参照ください。
    https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000124418.html

  • 3.高齢者肺炎球菌・インフルエンザ ワクチンの接種
  • 高齢者肺炎球菌ワクチン接種を65歳以上で、名古屋市に住民登録のある方で、高齢者肺炎球菌の定期予防接種に加え、独自に定期予防接種の対象年齢に該当しない 65歳以上の方にも費用助成を行っています。下記の名古屋市ホームページをご参照ください。
      https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000124418.html

    更に、10月15日から、R7年1月31日までの期間で、高齢者インフルエンザ・ワクチン接種を65歳以上で、名古屋市に住民登録されている方に接種できます。

  • 4.インフルエンザ・ワクチン接種について

    通常のインフルエンザ・ワクチン予防接種を9月20日より開始しています。防腐剤無添加のフルービックHAを使用で、妊婦さんにも接種可です。  3,850円(税込)です。

  • 5.子宮頸がん・大腸がん検診他
    ~名古屋市の各種検診の詳細は、名古屋市のホームページを御覧下さい。↓ https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/8-4-7-15-1-0-0-0-0-0.html

     がんは中高年の方に多く見られますが、若い方の婦人科がん(子宮頸がん)が増加傾向にあります。子宮頸がんはHPV(ハイリスクHPV) の感染(主として性行為)により発生します。感染してすぐにがんができあがるわけで無く、 多くの女性は自然にHPVが排除され、感染しても自然治癒するようですが、一方、HPVの持続感染から異形成を経てがんへと進展する方があります。女性の死亡原因トップはがんであり、乳がん、大腸がん、子宮頸がん、胃がん、肺がんと続いています。全国統計では、年間約11,000人が診断されています。 初期のがんは治癒しやすく、進行がんとなれば進行期に応じて5年生存率は低下します。子宮頚がんは子宮がん検診を(2年ごと)受けることによりかなり減らすことができる疾患です。日本人の子宮頸がん検診受診率は50%以下で、 先進国では最下位です。検診受診率を上げることが子宮頸がん撲滅につながると思います。

     名古屋市では20歳から子宮がん検診を2年に1度ワンコイン(500円)で受けることが可能となり、更に、20、25、30、35、40、45歳の誕生月以後に無料券が配られるようになりました。 生理中以外の都合の良いときにご来院ください。 
    超音波診断(無料で実施)
    子宮膣部細胞診を行います。

     その他に、当クリニックでは名古屋市委託検診事業として、以下の検査を
    500円で行っています。
     

    • 大腸がん検診 
    • 胃がんリスク検査
    • ピロリ菌の検査
      ※ ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)とは、胃粘膜に感染して慢性的な炎症を起こす細菌です。炎症が続くと、胃の粘膜はだんだん萎縮し胃や十二指腸の潰瘍やがんなどを引き起こすことがあるといわれています。

    詳しくは→
    https://758kenshin.city.nagoya.jp/

  • 6.特定健康診査について。
     ~特定健康診査対象者のみ;
     9月30日までに名古屋市国民健康保険に加入している人のうち、40歳以上の人(今年度中に40歳になられる人を含む)今年度特定健康診査を受けていない人が、特定健康診査の対象です。 対象の方はどうぞご利用下さい。受診券が郵送されますので、通知書を持参下さい。

    名古屋市 特定健康診査詳しい内容は名古屋市医師会あるいは名古屋市のホーム・ページを御覧下さい。→
    https://758kenshin.city.nagoya.jp/
  • 7.子宮頚がんワクチンの無料接種   について
     名古屋市では中学1~高校1年の女子生徒に子宮頚癌ワクチンの無料接種を実施しております。 注射は筋肉注射で、痛みがある事以外には安全性は高いと思ます。 H23年9月15日から、新しく認可された、4価HPVワクチン(ガーダシル)の使用が認められ、従来の2価HPV ワクチン(サーバリックス)のどちらかを自由に選択可能になりました。どちらかのワクチンを選択し(途中での変更はできません)3回接種します。 子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)についての詳しい知識はメーカーのホームページ →  http://allwomen.jp/html 
    にアクセスすると詳しい説明があります。いずれも、HPVワクチン接種を受けた群はがんに進展する可能性が低いというデータは出てきています。

     令和5年度からガーダシルに加えてシルガード9と云う9価ワクチンが追加されました。シルガード9はガーダシルに更に5種類の頚がんウイルスを追加して、9価としたワクチンです。 

    詳しい情報は →
    http://www.shikyukeigan-yobo.jp/vaccine.html

     子宮頚がんはヒト・パピローマウイルス(HPV)のハイリスク型の感染により発症することが解明されています。しかしながら、HPVワクチン接種に伴う副反応(疼痛刺激による)が問題となり、 厚労省はワクチン接種を積極的に勧めることを一時差し控えることを決めました。ワクチン接種開始以来、疼痛の持続、歩行困難、失神等の有害症状が1196件有りましたが、死者はなく、多くの方は回復した。一方、年間3500人の子宮頸がんで亡くなる方があり、 副反応の対処法、治療拠点病院の整備が進み、日本だけがワクチン接種を自粛している間に、他の先進国ではワクチン接種を進め、子宮頚がんの発症、死亡率が減少してきた統計を示され、遅ればせながら、HPVワクチン接種の再開の必要性が再認識されました。 副反応等に対して十分理解した上で、アレルギー体質、疼痛に極めて弱い方を除いて、ワクチン接種を受けられた方が良いと思います。

     すでに1回目或いは2回目のHPVワクチンの接種がすんでいる方は、この副反応のリスクの低い方ですので、ワクチン接種を継続しても心配が無いとかと思います。

     HPVワクチンの接種は予約にて行いますので、希望される方はクリニック受付、または電話でお問い合わせください。
    9価HPVワクチン シルガード”の無料接種が開始され、さらには、キャチアップ接種としても、令和5年度から令和6年度まで実施できます。令和6年11月までに初回接種をしないと3回の接種が完了できませんので、ご注意ください。

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html

    ご注意:37.5度C以上の発熱の有る方や、感染性疾患の治療中の予防接種は不適当ですので、治ってからにして下さい。   
    TEL; 052-914-7277

  • 8.人工妊娠中絶について  

     やむを得ず妊娠中絶を選択される場合には、日帰りでの人工妊娠中絶(妊娠12週未満)を行っています。
       当院は母体保護指定医を受け、開院以来1600件以上の手術経験あり。安心して手術を受けて頂けます。体と心に負担のないよう、 迅速・安全な手術を心がけています。手術は約5分前後で麻酔で寝ている間に終了します。
     手術後の避妊相談も気兼ねなくご相談下さい。
     

    人工妊娠中絶をご希望の場合は母体保護法に基づく人工妊娠中絶を行っています。
    時期は妊娠12週未満です。静脈麻酔を使用する無痛手術です。経腟分娩の経験のない方は午前9時に来院していただき、ラミセルという子宮頸管をゆっくり開かせる器材を子宮の入り口にセットします。子宮頸管拡張のいらない方は11:30に来院していただき、手術の準備をします。外来の切りの付いたところで手術を開始します。十分覚醒したら、14:00頃の帰宅となります。
     妊娠8週までは吸引法という身体に優しい方法です。9週以後は吸引法を中心に、週数が進めば必要に応じて他の方法も取り入れます。いずれにしても身体に優しいことと安全を心がけて手術しています。  詳細は診察時にお話しします。

     人工妊娠中絶は健康保険が適応されません。自費料金で現金のみのお取り扱いとなります。


    手術後の診察料は無料です。
    注)料金は妊娠週数により異なり、妊娠8週以内は¥90,000(税込)です。 9W以後は1万円ずつ加算。術前検査料\11,000(税込)
  • 9. 避妊法について

    緊急避妊法

     従来の方法(ヤッペ法と云います)は中容量ピル2錠を12時間毎2回内服する方法であり、最近発売された緊急避妊専用薬(ノルレボ錠)の場合はレボノルゲストレルが1.5mg含有 し、1錠を内服します。そのジェネリック医薬品としてレボノルゲストレル1.5mg錠が発売され、薬剤価格(\8,000)を考慮して、妊娠阻止率、副作用等の違いをご説明した上で、薬剤を選択していただきます。ご相談下さい。

    経口避妊薬(低用量ピル)

    各種低用量ピル(1相性、3相性,サンデースタートピルl、ジェネリック医薬品など6種類)を取りそろえております。それぞれの長所、欠点を含めてご説明します。
    1シート¥2100から¥2600で、処方料が加算されます。

    IUD(子宮内避妊具)

    避妊効果の高いものを採用しています。現在はミレーナIUSだけです。

    ミレーナIUSとは
     黄体ホルモン付加 IUSと称しますが、徐放性の黄体ホルモンが本体から放出され、子宮内膜が萎縮し、着床障害を生じます。
    避妊目的のミレーナ挿入料は
      ¥40,000(税込)



    注)ミレーナ は子宮腺筋症などによる、月経困難、月経過多などの症状を改善することが明らかとなり、 喫煙者にも適応しており、厚労省は健康保険での使用を認め、月経困難、 月経過多の症状がある方は避妊も兼ねて使用が可能です。詳細は受診時にご相談下さい。

  • 10.プラセンタ療法について

    ①. プラセンタエキス(メルスモン注射)による更年期障害の治療の一つとして、保険診療を行っています。
     通常、注射を週に2~3回行います。また、通院治療が困難な方は、自費診療になりますが、以下の内服薬があります。
    プラセンタエキス内服薬 は以下の2種類あります。
    ・ポーサイン・カプセル
    ・ボンプラセンタ10ml
     ドリンク(ピーチ味)

      上記2種類の経口内服薬を用意しております。

     プラセンタエキス製剤であるメルスモン注射の作用機序は、まだ充分明らかではないが、 細胞呼吸促進、創傷治癒促進、抗疲労などの諸作用が認められており、これら多種多様の生物学的活性作用が広汎な生体過程への賦活作用を示し、組織細胞の新陳代謝を高め、身体の異常状態を正常化するものと推測される。 種々の疾患に効能がありますが、健康保険での適応はメルスモン注射は『更年期障害』と『乳汁分泌不全』だけです。したがって、シミ、しわ、美容方面への使用は、自費診療になりますので、御承知おき下さい。
     自費での注射は 1本で   ¥1,500(税込み)です。

     

    大豆イソフラボン(エクエル)による 更年期障害治療があります。それは女性ホルモン様作用のある大豆イソフラボンを製品化した「エクエル」です。
    *医療機関のみでの取り扱い製品です。

    「エクエル」:40代以降のゆらぎ期の不調には、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が関係しています。 「エクエル」に含まれる、 大豆由来の機能性成分エクオールがエストロゲンによく似た働きをし、女性特有の変化を穏やかにします。 近年の研究で、その成分のひとつであるダイゼインが腸内細菌によって代謝された産生物エクオールに、女性ホルモン様作用をもたらすひとつの鍵があることがわかってきました。 科学的根拠に裏づけされた製品として開発されたエクオール含有食品が「エクエル」です。 ホルモン剤の内服に抵抗の有る方にも安心して内服して頂けます。

    エクエル 120粒30日分 ¥4,000(税込み)

  • 11.更年期症状のある方へ;
  •  閉経後にはエストロジェンの低下により、血管運動神経の失調症状として、ホットフラッシュ、異常発汗等の他、家庭環境、自身の性格が症状に反映します。 不眠、抑うつ、イライラ、不安などの心の不調、身体的不調などが起こる時期です。治療法は足りなくなったエストロゲンを補充するのが理想的ですが、自律神経失調症の改善ができれば漢方薬でも、自律神経調整薬でも良いわけで、プラセンタエキス製剤、大豆イソフラボンなどと組み合わせて、 症状の改善を図ります。当クリニックでは、ホルモン補充療法、漢方療法を中心とした治療を勧めています。
  • 12.尿漏れ、子宮の脱垂症状;
  •  更年期以後ホルモン減少は泌尿生殖器に萎縮をもたらし、子宮を支える靱帯が腹圧に耐えられず、伸びきってしまい、子宮の脱垂を生じます。 尿漏れは尿道内腔が細胞萎縮に伴い隙間が拡大し, 尿道括約筋の締める機能も低下するために起こります。この為、頻尿、腹圧性尿失禁等の薬物療法の他、骨盤底筋群の毎日の訓練が必要です。子宮脱垂にはペッサリー法、骨盤臓器脱に対して、内視鏡下つり上げ法、子宮脱根治手術療法等があります。 当院では、 頻尿、失禁に対する薬物療法(漢方薬、西洋薬)が主体です。
  • 健康保険について

     産科は自費診療ですが、合併症の治療では健康保険が使えますので、どの様なときでも、受診の際は、健康保険証をお持ちください。
     保険証がない場合、保険診療はできません。自費での会計処理になりますのでご注意ください。カード使用不可

    初診の方、3ヶ月以上診察が無かった方は診察受付時間内で、十分余裕を持ってご来院ください。